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James

Author:James
1953年産。鍼灸師。“やしのき興行”代表取締役。所属タレント;やしのきボーイズ、やしのきブラダーズ(以上ハワイアン)、ジェイムズ川口とやしのきロマン(ムード・コーラス歌謡)。趣味;日系ローカルごっこ。山内雄喜の弟子。
(写;まあさん)

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Ledward Kaapana    92年 ハワイ   37
 おお~~~っ!! 4枚目はライブ・アルバムです!!




「 Hui Ohana / Live at Sounds of Hawaii Studios 」(Lehua SL 7016 ) 1975


 ゆったりとした日曜日の午後、ホノルル市ヤング通り1084にあるサウンド・オブ・ハワイ・スタジオ。気のおける友達を集め、食べ物、お酒類を並べてかなりリラックスした状態で録音したそうです。彼らの服も家でくつろいでいる時の普段着やし。
 これは、ハワイ島でのホーム・パーティの様子にかなり近いものが聴けるはずです。

 そうすると、こちらもライムをかじりながらハワイアン・ソルトをなめて、テキーラをグイっと飲む。これ、ハワイ島のカウボーイ・スタイルらしいです。

 べろべろに酔っ払って、一瞬ハッとなって「、、、、、ん? そおか、、、オレはコハラのフレッドの家のパーティに来てるんや、、、、。ハワイではこんな凄い実力の若い3人組が、こんなホーム・パーティに呼ばれて来るんやなあ、、、。そういえば長い間大阪に帰ってないなあ、、、、、」

 と再び眠りについた夢を見ました。


 ライブ録音というても、今までのスタジオ録音とそう変わりません。今までが如何に、生に近い状態で録音されていたかですね。

 ライブ録音というても、以前のアルバムに収録したものを再度ライブで、、、、ではありません。そこがカッコ良い!!



 10年ほど前、 Elodia kane のレコーディングに山内さんの後ろからのこのこ着いて、この Sounds of Hawaii Studios ( 当時は Audoi Resource って名前になってましたが )に行ったことがあります。

 今は、その Audio Resource も無くなって違うものが建ってます。


 スタジオの場所はどこにあるの ? カイムキの「せきや」から説明しますね。キング通りからベレタニア通りをEWAへ行って、ペンサコーラ通りをマカイへ。そしてヤング通りを再びEWAへ行くと、「カイザー病院」があるから、そのマウカです。 着きました?


 *ホノルル辺り(もっと広範囲ですが)のローカルは

   DIAMOND HEAD=東
EWA=西
MAKAI=南(海側)
MAUKA=北(山側)
      
 って言います。 Kaneoheの人たちは何て言うんやろ????




 そんなに大きくない建物で看板も何もないんで、山内さんに「はい、着いたよ。ここ」って言われた時は「ここですか?」って感じでした。それらしきものが何も無いんですから、、、、。

 1962年には、あの Lena Machado が初めてステレオ録音をしたスタジオで、その他ギャビーやエディ・カマエ、、、、、あとお好きな有名ハワイアン・スターの名前をここへ並べて下さい。たいがい「当たり」ますよ。


 このスタジオでは写真も撮りましたから、また改めて来年中(今年やないんや、、、)に書きますね。


 一度だけ私とレッワードが話したことがあります。その Elodia の録音に彼が参加していたからです。

 私とスティール・ギターの Bobby Ingano とで昔の日本のTV映画の話をしておりましたら、なんと「風小僧」(1959年スタート、山城新伍主演の連続チャンバラ時代ドラマ。 ♪ 木の葉が騒ぐ、風が吹くう~ ♪ )がハワイでも“当時”放送されていたんだそうです。その放送時間になると、外で遊んでいる子供は皆無で、それが終わると皆で木の枝でチャンバラをしたそうです。

 それは私が日本でやっていた事と同じで、信じられない顔をしていたら、、、、、、はい、ここでレッワードの話になりますよ~~~!!、、、、そこへレッワードが通りかかったので、ボビーが「なあ、我々みんな “風小僧”に夢中になってチャンバラしてたよな?」と言うと、レッワードが「ああ、してたよ。みんな夢中さ」「へえ~~、、、、ほんまあ、、、」と私。

 はい、私とレッワードの会話はこれだけです。、、、、、貴重やあ~~~~~っ!!


 ニュー・ヨークのワイルド・ジミー・スプルーイルに並ぶアグレッシブ・ギタリスト、レッワード・カアパナとの貴重な瞬間を再現いたしました、、、、、、短か、、、、、。

 

2010.08.18 Wed | Music - Hawaiian | Trackback(-) | Comments(-)
Ledward Kaapana    92年 ハワイ   36
今日もハワイ島 カラパナからお送りします、、、、、。

 う~~~~ん、、、、、、、むなしいか、、、、、。





「 Tina Kaapana / Mama 」 ( Poki SP 9004 ) 1974


 「 Ke Kolu 」と同じ年にママのフル・ソロ・アルバムが発表されました。前作の評判が良かったんでしょう。

 見て!!! このソウルフルなジャケット!!!!もう、これだけで買っちゃいます。めっちゃカッコいい!!!

 前作同様、バックは Hui Ohana に  Bill Murata ですから。そしてこのジャケットですから。

 もう聞かなくても内容が素晴らしいということは簡単に想像できます。

 やっぱり聞いてみると全曲「さすが」でありました。 ほんで  " He I'a Nui Ka'u " という曲ではバックの息子達が、また P-Funk みたいに暴れまわっているので、ここも楽しんでね。








「 Tina Kaapana with the Hui Ohana / Alania 」 ( Poki SP 9014 ) 1976


 こちらも同じね。 Hui Ohana のバックに Bill Murata 印のプロデュース。 そしてジャケットが最高!!

 全曲素晴らしいですが、" Aloha Wahaula " と  " Ke Ala O Ka Rose " のバックのダウン・ホームさが秀逸です。


 すごいすごい。ママの作品はどれもこれもハワイアン・ソウルの塊みたいなんばっかり!!!

 「これがハワイアンやあ~~~~~!!」と大声で叫びたい。

 私の若い頃に持ってたハワイアン・ミュージックのイメージ。プール・サイドやビアガーデン、夏場の商店街で垂れ流されていたあれ。あれとは、ま~~~~~ったく違うものがこれです。

 ひよことテニス・ボールぐらい違います、、、、、、う~~~ん、また上手な例えが出来ない、、、、、。

 







「 Portrait Of The Kaapanas 」 ( POKI SP7 9033 ) 1978


 うわあ~~~っ!!こんなアルバムも出てましたあ~~~!!

 レッワードとネッワードにママ、そして二人の姉妹 ( ママの娘、 Rhoda と  Lei Momi ) も加わって本気のハワイ島のディープなディープなホーム・パーティ・アルバムです。

 しかし、この顔ぶれ、、、、、、どんな家族やねん、、、、すご過ぎ、、、、、、、。

 あ、「 ここに倖あり 」に並ぶハワイでの日本語大ヒット曲 「 別れの磯千鳥 」(日系二世のフランシスコ座波、副山たか子 作)をけっこうファンキーにやってくれてます。

 もちろん日本語でです。軽い気持ちで一緒に口ずさんでいたら、一瞬胸にグッとこみ上げて来るものがありました、、、、。


 さすが Bill Murata ですね。こういったボールも投げさすんや、、、、、、。

 娘達のボーカルもソフト&ディープでかなり良いです。


 これらの Mama Tina Kaapana 関係の音源をコンプリート CDボックスで出してくれませんか、 Cord Int. 様、 Hana Ola 様。 よろしくお願いします。

 私のレコードもハワイの中古店で買うたのんばっかりやから、プチプチ言いますねん、、、、。








「 The Best of Mama Tina Kaapana with Hui Ohana 」( Poki SP7 9040 ) 1982


 今までのアルバムからの選曲です。 このアルバムにしか入っていない曲 ? ありません。
 未発表やシングル盤しか出てなかった、、、、、。 だから無いって。 

 私、何年にも渡って何回も何回も見直したけど、出てこないです。今回も見たけど、やっぱりありません。
 私、観察記録が書けるほど見直したんやから、、、、、。









「 Lehua Kaapana Nash / Ki Ho'alu Kaapana Style 」( Jus' Press JPCD 003 ) 1996


直接ママとは関係ありませんが、ママの娘のスラッキー・インスト・アルバムです。

 レッワードが興したレーベルからのリリースです。他にも数枚出しております。ここで紹介してもいいけど、それやり始めたら際限なくなるしね。私も、また「え?今何やってるんやったっけ?」となってしまうんで、また次回にね。ちなみに、レッワード自身のアルバムは出してません。プロデュースだけです。


 何曲かでベース音が聞こえますが、レッワードが弾いてるんかなあ、、、、????


 とても女性とは思えないワイルドで力強いサウンドが魅力の、私の大好きなアルバムであります。レッワードとはまた違った味わいで Kaapana family の懐の深さを感じさせられます。

 スラッキー演奏は最高で何の注文もありませんが、この顔でしょ? 歌えるに決まってるんですよ。歌も聴きたかったです。


  次回はまた Hui Ohana 4th アルバムからね。


lataz

2010.08.15 Sun | Music - Hawaiian | Trackback(-) | Comments(-)
Ledward Kaapana    92年 ハワイ   34
久々に家中に一日中 Hui Ohana が鳴り響いております。 とても快感であります。


 

「 Hui Ohana / Hana Hou 」 ( Lehua SL 7008 ) 1973


昨年に引き続き、2枚目が発売されました。

 全く質は落ちておりません。彼らに求める全てがここにしっかりあります。ご安心を。

 トレード・マークとなっているレッワードの ギブソンのセミアコ・ギター(最近はこんな言い方するんかなあ、、、????) の十分にエコーを効かせたエレキ・サウンド、、、、、う~~~ん、、、、我ながらかなり時代を感じさせる表現方法にクラクラします、、、、。

 全曲、このエレキ・ギターを弾いている訳ではありませんが、このサウンドが Hui Ohana っちゅうか レッワードの音ですからね。

 甘いスローの " Punaluu " " Pua Ahihi " " Kona Moon " そして、めっちゃスピーディでカッコいい " Ua Noho Wau A Kupa " 。 他も彼らの魅力全開ナンバーばっかり!!!

 しかし!!! 本気ですごいのは インスト・ナンバーの " Kuu Ipo Onaona " です。レッワードがいつもの(?)エレキ・ギターを生ギターに持ち替えて、めちゃ本気モードのバックヤード・ジャムを繰り広げてくれるんです。それにレッワードだけでなく、普段はジャック・ブルースしている ネッワードが 暴走機関車の如く暴れまわるベースを披露してくれます。 これはまるで P-Funk の Bootsy Collins です。

 二人の暴れまくる様は 史上最凶コンビ Don & Dewey の " Justine " クラスです。

 アンドレ VS ハンセン の「田園コロシアム決戦」と例えられるかもしれません。


 とにかく必聴スラッキー・インスト・ナンバーです。度肝を抜かれてください。


 
 それに続くのが、これまたスラッキー・インストの " Maunaloa " 。

 レッワード達のおじさんに当たる Fred Punahoa スタイルで、レッワード(今度はエレキね)のアクロバット奏法(?)がこれまた凄いんです。

 このスラッキー・インスト2曲、これだけ取り出して個々で聞くより、このアルバムの全体の流れの中で聞くと、より一層凄さが身にしみます。








「 V A / The Waimea Music Festival 」 ( Panini 2PS 1006 ) 1974


Gabby Pahinui を始め 素晴らしいライブ演奏を楽しめる名盤中の名盤です。

 この中で その Fred Punahoa が2曲だけですが、スラッキー・インストを聞かせてくれます。

 レッワードの原点がここにあります。彼ほどテクニシャンではありませんが、このなんとも言えぬ 「 間 」がたまりません。滋味、味わい深い、しゃれっ気のかたまり。ダンディでさえあります。

 若い時はこのギターで若い女の子をキャーキャーと言わせたもんでしょう。うらやましい、、、、。

 また話が飛びますが、、、、、このアルバム、これだけの出演者があって、たったLP2枚だけで録音量が済む訳ないですよね。

 出してくれないかなあ、、、、このアルバムのコンプリート・アルバム。

これだけ観客を沸かせている Fred Punahoa  が2曲だけってことがないんですよ。聞きたいなあ、、、、フレッドのボーカルも、、、、、 " None Hula " とか、、、、、。




Hui Ohana の3枚目のアルバムでは レッワード達のママ、 Tina がデビューを果します。 乞う御期待!!

2010.08.14 Sat | Music - Hawaiian | Trackback(-) | Comments(-)
Ledward Kaapana   92年 ハワイ   33
 お待たせしました、、、、、ん ? 待ってない ? 待っててよ、、、、、。


 
Ledward Kaapana は ハワイ島カラパナ出身で、双子の兄弟 Nedward Kaapana ( b ) と従兄弟の Dennis Pavao ( g ) とHui Ohana を結成しました。 





「 Hui Ohana / Young Hawaii Plays Old Hawaii 」 ( Lehua SL 7006 ) 1972

 これがデビュー・アルバムですが、いきなりなその完成度の高さに降参です。 とても21~23歳の若造の音やないですわ、、、、でも とてつもない“ 勢い ”もあるし、、、、やぱり若いグループか、、、、。

 一発目、The Invitaions ( 58年結成の当時最高に人気のあったハワイのコーラス・グループです。 CDも出てるから聞いてみてね ) の " Nani Waimea "  でかましてくれます。 レッワードのスピーディなギター・イントロからピークを迎えてしまう感じ。 

 それに最高傑作 " Sweet Lei Mokihana " はやはり何回聞いても感動します。このスリリングなリラックス感覚は何 ???

 デニスの素晴らしいファルセット・ボイスに絡む清涼感たっぷりでダ・カインなコーラス。伝統の下にありながらロッキンな感覚たっぷりの文句なしのレッワードのスラッキー・ギター。ジャック・ブルースというか、ルイズ・ルイス加部と言おうか、縦横無尽に弾きまくる ネッワードのベース。

 よくぞ、こんなグループが、、、、と思うぐらいすごいサウンドです。

 もちろん、スラッキーのインスト・ナンバーはしっかり期待通りやしね。


 そして名伯楽である Bill Murata 。

 我々が決して忘れることの出来ない ハワイが生んだ最高の音楽プロデューサー。 この Hui Ohana や Makaha Sons of Ni'ihau , Lim Family , Ho'opi'i Brothers 、、、、、ええ~~っと、ハワイ音楽をじっくり聞いている人なら知っているハワイアンのレーベル、 POKI , Lehua , Pumehana , Mahalo , あたりの多くは 彼のプロデュース作品です。

 この素晴らしいグループにBill Murata印が付くんですからね。


 ほんと、よくぞ出して頂きました、の1枚です。

 

「 VA / The Best of Bill MUrata , Producer 」 ( Pumehana PS 4924 ) 1983


  great late ビル・ムラタの偉業を称えた2枚組 LPのアルバムです。

 

2010.08.12 Thu | Music - Hawaiian | Trackback(-) | Comments(-)
Leonard Kwan 92年 ハワイ 28
 ほらね?早いでしょ?私は「やる時はやる」というKyon2 イズムが身に付いておるんです。♪ なんてったってハワ~~イア~~~~~ン ♪ 、、、、って、、、、リズムがぼやけるなあ、、、、、、、。

 山内さんとかが言うてはります、このLeonard Kwan とRay kaneはスラッキー・ギターを目指す者にとって、素晴らしいお手本となるサウンドであると。

 大師匠であるRay Kane のサウンドはかなり土着的なんですね。一般的なハワイの自然とか言うより「ハワイの土」のイメージなんですわ。

もともとスラッキーはハワイの土、スティール・ギターは海のイメージとか言われますが、その中でもより「ハワイの土」のイメージが強く感じられます。


 そんな Ray Kane サウンドを味わうのに最適なアルバムがこの2枚のCDです。



「The Legendary Ray Kane 」(Cord Int. 52000) 2003



「Ray Kane / Punahele」(Dancing Cat Records 08022 38001-2) 1994

 他のRay Kaneのアルバムも全作すばらしいのでぜひ聞いて下さい。



 それに対してLeonard Kwanのサウンドはハワイアンと言うよりローカルの生活の中から産まれたサウンドといったイメージがあります。

 ある意味、都会的です。都会というても高層ビルのそびえるダウンタウンのオフィス街やワイキキとかではありません。私のイメージとしては哀愁、ノスタルジーが漂いまくるハワイ島第一の都市、ヒロなんです。 モダンな感覚とセピア色が重なり合う感じのサウンドですね。

 サウンドが地域の風景と合うし、初めて彼を見たのもここヒロなんで勝手に彼を 「ヒロ出身」 と思い込んでましたが、1931年ホノルル生まれでした、、、、、。

 でもね、1991年 ハワイ島ダウンタウン・ヒロのバー Lopaka'sでガンガンに流れていたのは、このLeonard Kwan の「レッド・アルバム」と「The Old Way」の2枚のアルバムやと思い込んでおります。うん、このサウンドでしたね。ジャック・ダニエルの大盛りを飲みながら聞いたんで私の記憶に間違いはありません。これやあ~~~~っ!!!

 落ち着け川口、落ち着け。そやそや間違いない、、、、、、。


 
 



「The Old Way」 (Tradewinds Record TS 1128)  1975


1975年産の彼の2枚目のソロ・アルバムです。


 アルバムの裏はこんなんです。




 基本的には同じようなサウンドです。家で録音したようなザラつき感がいいですね。1st より少々エコーが効いているようですが、私はこのサウンドとBo Diddleyのギター音と“少しだけ”似てるなあ、、、、なんて思うんです。グルーヴ感とかは全く違いますけど、両方とも少々録音状態よくないし、でもエコーとかバッチリ掛かっていてその安っぽさがかえってラフな手触り感を増幅させてカッコいい、、、、みたいなね。

 天国で二人ともお互いに「え?彼と比べるの?」ってビックリしてるかもしれない程のムチャな比較でありました。


 続きますよ~~~。どんどん続きます。

 ほんまかなあ、、、、、。

 

 

2010.07.31 Sat | Music - Hawaiian | Trackback(-) | Comments(-)
Leonard Kwan 92年 ハワイ 27
 
 アロ~~~ハっ!!  

 うっわあ~~~~~、め~~~っちゃめちゃ久しぶりですねえ~~~。みなさん、お元気でしたかあ?

 もう私は久しぶりすぎて、やっと覚えたはずのパソコンの使い方が全く分からず、写真のこととかまたまた和佳菜師匠にお世話になることになってしまいました。師匠、いつもありがとうございます。



 では前回約束させて頂いた通り(ちょっと偉そうでしょ?)、スラッキー・ギター界の伝説の一人である Leonard Kwan のことを書きましょうね。





 この写真覚えてはりますか?私が Uncle Sol から頂いたスーパー・ショットです。

 向かって左側がLeonard Kwanです。







 この( 1992年のヒロ・スラッキー・フェスティバル) のパンフレットの二番目に名前のある人です。

 で、最近になっていろいろ読んでいると、彼はホントにシャイな人で、ほとんど人前では演奏しなかったみたいなんですよ。師匠の山内雄喜さんに聞いても「1995年にリリースした Dancing Cat Recordsでの録音風景を見せてもらったぐらい」と、山内さんでさえステージを見てないんです。

 
 そ、そんな貴重なステージをこれまた何の知識も無かった私が見てしまったんです。我ながら「すっごい経験」と思う反面「ちょっと前かがみにギターを抱えて淡々と素朴に弾いてはった」という印象(記憶)しかない、もどかしさ、、、、、。当時、名前は“もちろん”知ってましたが、文字通り「名前だけ」で、さて "Opihi Moemoe " や "Maori Brown Eyes"を演奏しはったのか、、、、まあ、多分演ってはったとは思うんですが、、、、、。ね?頼りないっつうか、参考にならんでしょ? そこが「やしのき興行」のいいとこなんです!!

 Ray Kane や Ledward Ka'apana みたいなステージでのスター性なんて皆無ですよ。また、そこにしびれる訳ですけどね。





 「The Legendary Leonard Kwan The Complete Early Recordings」 (Cord Int. HOCD 55000) 2003


 まずはこのCDをご覧下さい。え?持ってはる?素晴らしいですねえ、、、、。ん?持ってない?そりゃ困った。もう訳の分からんハワイ産のHip Hopばっかり聞いてないで(そら私か、、、、)、こういった基本中の基本アルバムはしっかり聞いて下さい。奥さん、絶対に損はさせませんので今すぐ是非ご購入下さい。新大阪の近所に住んではっても、これさえ聞いてもらったら「いきなり純なハワイ」が実感できますよ。

 1957年頃の初録音から、CDのジャケットでも見られる有名な「レッド・アルバム」と呼ばれる1st アルバム「Slack Key」 とこれまた名盤「The Old Way」がドカンと入って、プラス数曲の計28曲入り!!!

 24ページからなるブックレットも付いていて、詳細な記事、貴重な写真が満載です。な、な、、と、、、、私が見た1992年のスラッキー・フェスのステージ写真もバッチリ載ってます。私写真撮らなかったからね、、、、、ぐすん、、、、。
 ん?このステージ写真(p 12)、、、、前かがみで弾いてないなあ、、、、、どっしり構えてはりますねえ、、、。う~~ん、、、、記憶とちゃうなあ、、、、。あ、カメラマンが「はい、レオナードさん。いきますよ~~~」とか言うたんで、こうなったんでしょう、、、、、、。


 
「Leonard Kwan & His Slack Key Guitar/ Slack Key」 (Tradewinds Records TS 103)


 これが「レッド・アルバム」と呼ばれているLPです。1960年産のアルバムで、ハワイのTradewindsというレコード会社から発売されました。この会社はWilliam Margaretというカハラに住んでいる大富豪の「何かハワイに役立てられることはないかしら?」から始まった会社で、全くお金儲けを考えないでスタートさせたそうです。

 山内さんもお宅にお邪魔したら、足首までめり込む様なゴージャスな絨毯が敷かれてあって「ハワイでこんなん、いるか?」と思ったそうです。それはさておき、彼女の志は素晴らしいもので、売れ行きとかを考えずに、真に素晴らしいハワイアンを録音してくれて我々はその恩恵にこうして、あやからせて頂いているのです。
マーガレット、ありがとう。

 しかし、山内さんはホントにハワイの音楽関係の人々との交友範囲が広いですねえ。初めは「えっ、ピーター・ムーンと、、、、。えっ、ギャビーにベースを、、、、。Ilonaちゃんとレコーディングを、、、」とか色々驚いておりましたが、彼が会ってないのは スティール・ギターの Sol Hoopii ぐらいちゃいますの????


 これはハワイ初の全曲スラッキー演奏アルバムで、内容も売れ行きもかなり渋かったようです。当時山内さんの先輩がハワイで「ジャケットがいいから」と買うて来たアルバムですが、あんまり地味な内容に「おい、山内。お前にやるよ」とプレゼントされたそうです。まあ、その当時はPua Almeidaとかがカッコ良かった時代ですから、スティール・ギターの甘いサウンドではないので、その先輩も「パッとせんなあ、、、」と思いはったんでしょう。しかし、これはハワイでも同じ事でほとんど売れなかったそうです。
 しかし、そこは資本力のしっかりした会社なもんで、少々売れなくてもジタバタせず、長~~~~い間売ってたら、トータルではかなり売れたLPになってしまいました。私の持っているレコードにも「25周年記念。1985」ってゴールドのシールが貼ってあります。
 
 始め、1950年代の終わり頃、マーガレットがLeonardの叔父の Pete Hau'oliに録音を頼んだら甥のLeonard Kwanを勧められて、Peteの 「f ホール・ギター」(ギブソンのアーチトップですね、、、、、え?よく知ってるなって?楽器の事なんか知る訳ありませんやん。あっちこっち見てるとそう書いてあるんで、右へならえしただけですがな)を貸してあげてそのまま録音したみたいです。

 だから、ちょっとジャズ・ギターみたいな響きもあって独特なサウンドなんですよね。

 とにかくスラッキー・ギターのお手本みたいであり、モダンな感覚も混ざり合って聞き応え十分なアルバムであります。



 


 「Leonard Kwan & His Slack Key Guitar/ Slack Key」  (Tradewinds Records TS 103)

 ん?ジャケット・デザインは同じで色違い。でもレコード番号は同じ、、、、。何これ???

 一般に「レッド・アルバム」として有名ですが、それより先(1960年)にリリースされたのは、この黒地に白抜きのアルバムだそうです。つまり、真にオリジナルなのはこのブラック盤であります。
 レッドがステレオ盤で、ブラックがMONOです。

 初めはこのブラック盤で出したけど、売れ行き悪い、ジャケットの色悪いで、マーガレットが同じデザインで色違いのステレオ盤を同じレコード番号で出し直したようです。よって、このブラック盤は6~700枚ほど世に出回ったそうです。

 この珍しいアルバム、以前山内さんとハワイの中古レコード店で一緒に漁っていたら山内さんが見慣れないレコードを持ってはるので「なんですか、そのレコード?私そのジャケット見たことありませんわ」と私が言うと、「持ってないの?はい。」と私に譲ってくれはった有難い思い出いっぱいのLPレコードであります。

 師匠、その節はありがとうございました。

 続きます。なるべく早く書きます。ほんまです。ローカルうそつかない。



2010.07.29 Thu | Music - Hawaiian | Trackback(-) | Comments(-)
Waiahole Ditch Band (Atherton Pacific Pro. 042)


Waimanalo出身の、、、、あ、前回「Ilonaちゃん特集やります!!」言うてましたが、ウソつきました。言い訳です。やるなら、本気の「Ilonaちゃん特集」をやりたいので、準備時間ちょうだい。で、Waimanalo出身の男性4人組です。

こいつら絶対Country Comfort (ハワイアン・コンテンポラリーの代表的バンド。未聴の方は蛍池のハワイキでリクエストして下さい。)に憧れてます、目指してます。彼らのカバー曲はやってませんが、全体のサウンドとその間を駆け抜けるようなギターが良く似てるんです。2000年産ですが、この時代によく、こんなん出しましたね。1曲目はカントリー・ロックですが、これもCountry Comfortマナーのひとつですもんね。

しかし"Rainbow's Song","Waikiki"(オリジナルです),"Windward Side"あたりのギターや全体のムードはよく似てますね。"Waimanalo"って曲の歌詞には"I smell smoke , I smell hibachi , Country Comfort music is in the air"。泣けますがな。まずはヒバチ!!ハワイで言うBBQ用コンロのことです。いいでしょ?ハワイしてるでしょ?
そして"Country Comfort music is in the air"。やっぱり 言うとるなあ、、、。この"in the air"っていうのが良いですね。ワイマナロの空気に音楽が溶け込んでますよね。

彼らは本来ちょっと荒っぽいサウンドのバンドやと勝手に推測します。でも、それをフランス人の有名プロデューサー、スタジオ・オーナー、キーボード・プレイヤーであるPierre Grillが、ちょうど頃合の良いサウンドに仕上げているんです。プロデューサー名義はメンバーの二人ですが、録音がピエールのスタジオですから、的確なアドバイスがあったと思われます。彼はハワイの荒っぽいレゲエ・バンドやロック・バンドをプロデュースすると魔法の粉をふり掛け、実に素晴らしい商品に仕上げてくれるのです。Dave Tucciaroneと並んで90年代以降のハワイアン・ミュージック・シーンを支える重要人物なんで覚えておいてね。今度の試験に出ますよ、ここ。

とにかくCountry Comfortが大好きな人はチェックしてみて下さい。

2009.04.17 Fri | Music - Hawaiian | Trackback(-) | Comments(-)
Justin / Sooth You (Neos Pro. V018)
smootheyou.jpg

この音楽欄がやりたくて、このブログを始めたようなもんで、「一発目は何からいこうかな?」とドキドキしながら選んだのがコレです。

ベスト盤も入れたら10枚以上アルバムを出しているJustinですが、私の#1は'97年産のこの2nd。爽やかな魅力満載の1stも忘れ難いですが、私はこっち。まず、1曲目、Van Morrisonの大傑作"Crazy Love"にいき なりノックダウン。イントロから70年代のアラバマのマッスル・ショールズ丸出しサウンドが強烈で、、、、あ、すんませんソウル・ファンにとっては凄い音なんです。ギターの音色、全体のアレンジにガーンといかれます。このサウンドに色合い豊かなJustinのボーカルが素晴らしい絡み合い、最高のハワイアン・ソウル・ナンバーがここにあります。他にも大ヒット曲"Streets of Waiks"やタイトル曲、 Makaha Sons of Ni'ihauの"Pakalolo"(!!!!)、ファルセットがこれまたソウルフルなトラッド・ナンバー"Lei Nani"、美しいバラード"Presious Words"、、、、等々もう、全曲素晴ら しいです。間違いなくhis bestね。

彼のアルバムはどれも必携盤ですが、'03年産の"One Foot On Sand"(Poki Records)もこれまた最高で特に私、死ぬ程大好きIlona Irvineちゃん(また今度ちゃんと書きます)とのデュエット がたまらん"Big Yellow Taxi/Ka Manu"がめっちゃめっちゃ良いです。Ilonaちゃんのハモりが昇天させてくれます。

では次回はいきなり「Ilonaちゃん大特集」です。いいです。ほんとに良いです。私、ギャビーやサム・クックより好きです。小泉今日子とどっちや?って????、、、、、、う~~~~~ん、、、、、、、時間をくれ。



2009.04.13 Mon | Music - Hawaiian | Trackback(-) | Comments(-)
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